タビットくん「新世代マンガコースの総合型選抜は体験授業型の試験です。」

にんじん先生
このページでは新世代マンガコースの
総合型選抜1期
試験内容について説明するぞい!

体験授業「SNS向け短編マンガを描こう」

インターネットの普及により、ちょっとした合間にスマートフォンを開いてSNSに投稿されている短いマンガを読む、というマンガの読まれ方が一般化しました。そんなSNSに向けた、短編マンガを描くために必要な知識と技術をレクチャーします。その後でグループに分かれて与えられたキーワードからストーリーを発想するためのディスカッションを行い、その発想をもとに4ページのマンガ作品を制作します。授業の後半では課題を回収して教員が作品の講評をします。同じキーワードでも人によって捉える視点が違うということ、SNSで多くの人の心を捉えるには何が必要かを理解してもらうのがこの授業のねらいです。

試験当日の流れ

試験当日の流れの図

22年度過去問題

「アルバイト」「サブスク」「キャンプ」の中からひとつを選び、そこからストーリーを発想して3〜4ページのマンガを制作してください。
POINT!

グループワークでは、マンダラートと呼ばれる発想法を使ってアイデアを出します。
与えられたお題を用紙の中心に書いて、グループで話し合いながらアイデアを広げていこう。
総合型選抜は国内学生と留学生が同じ会場で試験を受けますが、教員からのレクチャーだけでなく、グループワーク・作品制作もすべて日本語で行います。

マンダラートの例
※合格者Kさんによる参考作品
タビットくん「ひとつのお題からたくさんのアイデアが生まれたね!」
POINT!

作品制作の時間では、レクチャーの内容やみんなで出したアイデアを参考に、マンガを制作します。
登場キャラクターの容姿や表情、ポーズ、背景の内容がわかる程度に描き込みましょう。

原稿のサンプル
※合格者Tさんによる参考作品
※合否は作品だけではなく、グループワーク・提出書類を含めて総合的に判断されます。
POINT!

回答用紙には作品の解説を記入する欄もあります。
ストーリーの流れや、表現にどんな意図があるのかを記入してください。

体験授業は5つの項目で評価されます。

  • 基礎力

    マンガの基本的な文法を理解しているか
  • 構成力

    ストーリーが上手くまとめられているか
  • 画力

    情報を適切に伝えるための画力を持っているか
  • 演出力

    効果的なコマ割りで見せるべきところをしっかり見せられているか
  • グループ
    ワーク

    論理的思考力・協調性・自己表現力・積極性
タビットくん「マンガを描いたことがありません!じょうずにできるかな…」
にんじん先生「おすすめの練習法があるぞい!」
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